イエウールは累計2600社以上と提携し、無料で査定依頼ができる業界大手の不動産一括査定サイトです。
とりあえず査定結果だけ知りたい方でも「査定のみ」で依頼できますが、申し込み後には複数の不動産会社から営業連絡が来る仕組みを理解しておく必要があります。
本記事では、イエウールで「査定のみ」を利用する際の手順やメリット・注意点を解説し、安全に活用するためのポイントを紹介します。
イエウールで査定のみを依頼する方法
イエウールでは、インターネット上で物件情報を入力するだけで簡単に査定依頼ができます。まずは公式サイトにアクセスして「査定スタート」の画面に入り、対象物件の住所や面積、築年数などを入力します。
入力は最短60秒ほどで完了し、希望に応じて机上査定(ウェブ査定)か訪問査定の選択も可能です。必要事項を入力して送信すると、最終的に複数の不動産会社に査定依頼が届き、数日後には各社の査定結果が提示されます。
査定依頼の申し込み手順
査定申し込みの大まかな流れは以下の通りです。
- イエウール公式サイトで査定フォームを開き、物件の住所や面積、築年数などの情報を入力する
- 氏名や電話番号、メールアドレスなどの連絡先情報を入力する
- 訪問査定の有無などの希望条件を選択し、入力内容を確認する
- 「無料査定スタート」ボタンを押して依頼を送信する
以上で査定依頼が完了し、最大6社の不動産会社に同時に査定依頼が送信されます。
査定依頼は無料・契約義務なし
査定依頼は完全無料で、ユーザー側に費用は一切かかりません。イエウールは提携する不動産会社から広告料を得る仕組みのため、利用者は安心して査定情報を得ることができます。
また、査定依頼を出したからといって媒介契約が義務づけられることはありません。査定結果を見て「この業者に任せたい」と感じた会社があればそこで契約すればよく、納得できなければ他社に依頼し直しても問題ありません。
このように、売却をまだ決めていない方でも、イエウールで査定額を把握するだけなら気軽に利用できます。
入力情報のポイント: 正確な情報入力
査定結果の精度を高めるには、物件情報をできるだけ正確に入力することが重要です。住所や土地・建物の面積、築年数といった基本データはもちろん、間取りや建物の状態(リフォーム歴など)も可能な範囲で詳細に記入しましょう。面積や築年数がわかる資料(登記簿謄本や購入時の書類)を確認して入力するのがおすすめです。
情報が不正確だと査定額に大きく影響することがあります。査定依頼前には入力内容を再確認し、できるだけ正しいデータを提供しましょう。
机上査定と訪問査定の違い
イエウールでは、机上査定と訪問査定の2種類から選べます。机上査定(ウェブ査定)は、入力した情報をもとにデータ上で価格を算出するもので、最短当日中に結果が届きます。一方、訪問査定は担当者が物件を訪問して建物や周辺環境を調査し、より詳細な査定額を出してくれます。
まずは手軽な机上査定で相場感をつかみ、具体的な売却準備が必要な場合は訪問査定を依頼する方法が効率的です。
入力を途中で止めても査定依頼は送信されません
イエウールの入力フォームはチャット形式で進行するため、一見すると不動産会社の担当者とやり取りしているように思えます。しかし実際には、最後に「無料査定スタート」ボタンを押したときに初めて情報が送信されます。
途中で入力を止めてページを閉じた場合、その時点では不動産会社に情報が届きません。必要があれば資料を確認してから再度入力を進められるので、安心して利用できます。
イエウール査定のみ利用のメリット・デメリット
イエウールで査定のみを依頼する場合、以下のようなメリットと注意点があります。
【メリット】
- 複数社を比較でき、最適な査定額と担当者を選びやすい
- 査定依頼に料金はかからず、完全無料で利用できる
- 提携会社数が多く、地方物件にも対応可能
【注意点】
- 査定依頼後に不動産会社から営業電話がかかってくる
- 大手不動産会社未加盟のため、査定額がばらつく場合がある
メリット
イエウールなら同時に最大6社に査定依頼ができるため、多くの会社から査定額や対応を比較できます。提示額が最も高い会社や対応の良い担当者を選ぶことで、納得度の高い売却準備ができます。
デメリット
一方で、査定後に複数の不動産会社から電話やメールが来ることは覚悟しておきましょう。査定結果を出すための確認連絡だけでなく、会社側は獲得した顧客に早く契約してもらおうと積極的に営業してきます。また、イエウールに参加していない大手企業の査定は受けられない場合があり、査定額にばらつきが生じる可能性があります。
査定後に来る不動産会社の電話と対処法
イエウールで査定依頼を送信すると、登録した連絡先に不動産会社から折り返しの電話が入ります。
これは、一括査定サイト利用者が「売却検討者」として扱われ、不動産会社が積極的に営業をかけてくるためです。
以下で、連絡が来る理由や上手な対応方法を解説します。
査定依頼後に電話がかかってくる理由
不動産会社は、イエウールから査定依頼情報を受け取ると、自社で仲介契約につなげるために迅速に連絡を取ります。
査定に必要な情報を確認するためや、訪問査定の日程調整のために電話がかかってきます。
査定依頼をした時点で不動産会社にとって重要な見込み客となるため、いち早くコンタクトを取りたいわけです。
営業電話の上手な断り方
営業電話がしつこい場合は、最初に明確に興味の有無を伝えることが大切です。
例えば「現時点では検討中なので、電話よりメールで連絡してほしい」と丁寧に伝えるか、訪問査定自体を断っても構いません。
面倒な場合は担当者に連絡方法の希望(メールや時間指定)を伝えてください。
無理に売却を急かす業者には、冷静かつはっきり断ることが重要です。
査定依頼を取り消す方法
イエウールでは、査定依頼後でもキャンセルできます。マイページの「査定依頼履歴」から依頼を選んでキャンセルすれば、不動産会社への通知が止まります。
また、依頼先の会社に直接キャンセルの連絡を入れることも可能です。キャンセル料は発生しないので、不要になった場合は速やかに手続きをしましょう。
売却意欲がない場合の注意点
そもそもイエウールは売却検討者向けのサービスです。全く売るつもりがない物件で査定依頼をすると、不動産会社から「売却希望の客」として扱われ、営業されても文句は言えません。売却意欲がないなら、最初から査定よりAI査定など他の方法を利用するのがおすすめです。
やむを得ず依頼する場合でも、担当者には正直に検討段階である旨を伝えましょう。
売却予定がない場合の利用方法とAI査定の活用
「まだ売却するか決めていない」「まずは相場だけ知りたい」という場合は、AI査定を利用する方法もあります。AI査定は膨大なデータから瞬時に価格を提示するため手軽に使え、査定依頼時の営業電話もありません。
本節では、AI査定の特徴やイエウールとの使い分け方を紹介します。
AI査定の特徴とメリット
AI査定は機械学習を活用し、過去の売買事例や地域データから瞬時に概算価格を算出します。住所や築年数などの簡単な情報を入力すればすぐに結果が出るため、スマホからいつでも気軽に試せます。
通常の査定依頼のような電話連絡がなく、匿名で利用できる点もメリットです。ただしあくまで目安の価格なので、売却を具体的に検討する際は専門家査定で裏付けを取りましょう。
| イエウール査定 | AI査定 | |
|---|---|---|
| 目的 | 具体的な売却検討 | 相場をおおまかに把握 |
| 方式 | 複数社の専門家による査定 | 過去データからAIが自動算出 |
| 結果までの時間 | 数日~1週間程度 | 数秒~数分 |
| 連絡 | 査定後に営業電話が来る | 電話連絡なし |
| 費用 | 完全無料(査定依頼自体は無料) | 完全無料 |
イエウール査定とAI査定の使い分け方
売却を具体的に検討する前の段階では、まずAI査定で相場感をつかんでおくのが効果的です。AI査定の結果に納得がいけば、次にイエウールで実際の査定依頼を出すと効率的です。
AIで目安を把握した上で、一括査定サイトで複数社比較を行えば、より実践的な判断材料が得られます。自分の売却意志の強さや目的に合わせて、それぞれを上手に活用しましょう。
まとめ
イエウールの査定機能は、スマホから手軽に複数社の査定額を得られる便利なサービスです。査定申し込みだけなら完全無料ですが、依頼後は不動産会社から電話連絡が来ることを理解しておきましょう。
売却意欲がまだ固まっていない場合はAI査定で相場を把握し、本格的に売却を検討する際にイエウールを活用するのが得策です。この記事で紹介した注意点を押さえ、イエウールを賢く利用して住まいの相場をしっかりつかみましょう。